電子書籍には電子書籍ならではの表紙デザインを!デザイナーが教える5つのポイント
著者:多陀 賢二 更新日:2014.2.6 |
①表紙命!
電子書籍は、一般の書籍販売とちがって、デザイン性で判断される要素がとても多いです。
一般の書籍であれば、表紙意外にも、紙の肌触り、目次、本文などをぱらぱらめくって選定できますが、電子書籍の場合は、画面上の「サムネイル」のみ。
そのサムネイルも決して大きいものではありません。その小さなサムネイルである「表紙デザイン」が締める割合はとても大きいのです。
あと、電子書籍出版が誰でも出せることから、素人がつくった表紙デザインもならぶことになります。
すると「見た目」の信頼性がかなり左右します。
プロが手がけたデザインか、素人が簡易ソフトでつくったかは誰もが一目瞭然です。
AmazonKindleページより
②タイトル命!
Amazonなどのサムネイルはとても小さいです。拡大すれば大きくなりますが、拡大してくれるのは、余程興味を持たないとクリックしてもらえません。
ほとんどの書籍は、パッと一目みただけで判断されてしまうのです。
その時に重要なのが
「タイトルが一目でわかるか?」ということです。
タイトルがわかりやすくなくてはいけません。
一目で読めなければ、興味は失せてしまいます。
読みやすい、見やすいタイトルにすることがポイントです。
③インパクト命!
一瞬の見た目で興味を惹くには、インパクトがとても重要になってきます。
このインパクトでひきつけるには、表紙デザインの中に「どんなポイントカラー」を使うか?ということです。
タイトルでコアになるワードにポイントカラーを入れてみるなど、工夫も必要になってきます。
また、そのカラーによって、その書籍の内容をイメージさせることも必要です。
そのあたりは、その内容に相応しい色遣いを心がけないといけません。
不自然なカラーは、不自然な反応を引き起こします。
④帯の工夫!
電子書籍には、帯の工夫も必要です。
著者の顔写真を入れたり、キャッチコピーを入れるして工夫をするのは一般の書籍と同じですが、ここでも電子書籍ならではの工夫が必要です。
ここもタイトル同様、文字をさらに読みやすくするために、一般の書籍よりも大きいサイズの文字を使わなくてはいけません。
一般の書籍のような文字数を沢山つかえないので、端的なキャッチーにすることが大切になります。
③シリーズ化を意識!
電子書籍のメリットのひとつに「シリーズ化」というのがあります。
電子書籍は一般の書籍にくらべ、ページ数が少ない傾向にあります。そのため、内容を分けることでシリーズ化できるのですが、シリーズ化する場合は、表紙デザインもシリーズ化を意識したデザインにすること。
パッと見て、どこかに特徴を加えることで、「この本はシリーズなんだな」ということを読者に植え付けることができます。
同じような特徴的なデザインが何冊も並ぶことで、書籍シリーズのブランディングにも繋がります。
(画像)
これらの要素をプロのデザイナーがポイントをおさえることで、インパクトがあり、興味を持ってもらいやすい他の素人がつくる電子書籍とは一線を引くことができます。
プロがデザインするわけですから、著名人の書籍と比べても引けを取らない仕上がりとなります。
さて、あなたの書籍もプロのデザイナーにデザインしてもらいませんか?
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