開催日時等概要
交流会20:00~21:00
82回目のウズウズは中道忠和さんをお迎えします。
中道さんは某市にお勤めの公務員でありながら、デジタルハリウッド大学大学院の准教授を務め「デザインゲーム設計」を教えていたり、はたまた、働きながら大学院に通い博士課程をとられたり(創造都市)、さらには、個人でiPhoneアプリ(ゲーム)をリリースしたり・・・と、とてもおもしろい生き方をされています。
そんな中道さんに、お話していただくテーマはこちら。
「モノ」を売る「物質経済」ではない「コンテンツ」を売る「知識経済」が発展するためには何が必要か?
我々経営者は、モノに満たされた現代社会においては、コンテンツを商品とした知識経済にもアンテナをはっておかなければいけません。
中道さんはこう言います。「うつろいやすい価値を維持して、それを高めるためにはソーシャルが重要な仕組みとなる」と。
少し難しいテーマに聞こえるかもしれませんが、中道さんがゲームを素材として分かりやすく、お話してくれますので安心して参加してください(笑)
【こんなことを話す予定】
現代の経済は「知識経済」と呼ばれ、人間の「創造力」が価値を生み出す源泉と考えられるようになりました。
「創造力」によって形成されるこの「知識経済」は、物質を媒介しないがゆえに、これまで主流であった「物質経済」とはモードが大きく異なります。
その一例として、ビデオゲーム産業の発展要因を分析してみると、そこには人々の行動をひきだすさまざまな「しかけ」があることがわかりました。
その「しかけ」はまさに「創造力」によって作られ、人々に与える「価値」を生み出しているのです。
しかし、お腹を満たすわけでもない、速く目的地に移動することもないこの「価値」は、とてもうつろいやすく、もろいものです。
現代経済はこのうつろいやすい「価値」の上に成り立っているという立場から、人々の活動を俯瞰することによって、変化の激しい現代ビジネスを生き抜く「視点」を獲得してください。
講演後は同会場にて軽食をご用意させていただき、中道忠和さんも交えて交流会を開催させていただきます。
講師の紹介
中道忠和氏
地方自治体職員、デジタルハリウッド大学大学院客員准教授。大阪市立大学大学院創造都市研究科博士後期課程修了。博士(創造都市)。大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員を歴任し、80年代における日本のビデオゲーム産業の発展要因を研究する。論文「日本ビデオゲーム産業の発展―1980年代の産業構造を中心に―」文化経済学、第6巻第1号、2008年、97-105頁。2013年からAppStoreにて個人製作アプリを発表。「くまちゃんジャンプ」、「バトル99クエスト」、「くまちゃんジャンプ2」
参加ご希望の方は下記の内容をFacebookのコメント欄か通常のコメント欄にご記入くださいませ。
1.自己紹介
2.ひとこと
1.自己紹介
健康省エネ住宅のPROです^^
2.ひとこと
中道さんのアインシュタインみたいな生き方が、とても魅力的です!!
1.自己紹介
住生活エージェントをしています。
2.ひとこと
初参加です。よろしくお願いします。
1.自己紹介:ネットでいろいろな商品を輸入販売しています。
2.ひとこと:知識経済。とても興味深い内容です。
1.自己紹介:web制作会社に勤務しております。
2.ひとこと:「コンテンツ」を売る「知識経済」という一文に反応しました。よろしくお願いします。
1.自己紹介:ホームページを制作しております
2.ひとこと:「モノからコンテンツへ」は最近感じているテーマでとても興味があります。よろしくお願いします。