開催日時等概要
海外でものを売るなら、自分の感性で売っては駄目!
失敗事例から学ぶ、海外マーケティング事情
日本のこの商品、この食品を海外に持ち込んだら絶対売れるだろう、と皆さん一度は考えられたことがあるのではないでしょうか?
私はウォシュレットなんて絶対世界的に使われるようになるだろうと思っているのですが、何で広まらないんでしょうね?(;´∀`)
今回の講師は、そんな疑問のヒントをくれる森山たつをさん。
森山さんはカンボジアの首都プノンペンでサムライカレーというカレー屋さんを営んでいます。
ただのカレー屋さんではなく、「サムライカレープロジェクト」という研修プログラムを運営しています。
対象は大学生や企業の若手社員。
具体的にはこんなことをされています。
そうなんです。サムライカレープロジェクトは「大人のガチなキッザニア」なんですね。
カンボジア・プノンペンの小さなカレー屋で、起業体験をする研修プログラムというわけです。
サムライカレープロジェクトのHPには次のような内容が書かれています。
例えば、「新しいメニューを作る」という課題があります。
この際に、まず、朝会で「マーケティングの4Pについて」の理論を講義をします。
そして、その「4つのP」を探す作業を、実践で行って頂きます。
どんなモノが受けているかマーケティングリサーチをする
カンボジアの人たちと一緒に、試作品を作る
その試作品を、ターゲットとなるカンボジア人や欧米人の人たちに食べてもらう
原価削減のために、一番安く入荷出来る市場を探す
マーケティング結果や、顧客の反応、原価を踏まえて価格設定を行う
新製品を1人でも多くの人に知ってもらうよう、プロモーションを行う
全てのカンボジア人スタッフが作れるようにマニュアルを作成する
などなど、それに付随する全ての業務を、あなたがコントールし、進めていきます。
企画を立てるところから、実行し、あなたが日本に帰った後も継続できるように
仕組み化する。その全てのプロセスをお任せします。
サムライカレープロジェクトでは、カレーだけでなく、昨年は屋台で綿あめを7日間で1,000本以上売り切るということも達成しています。
もちろん簡単に達成したわけではなく、上記のようなプロセスを経ているのです。
当日はそうした具体的なお話や、WEBではかけない失敗事例の数々を共有してくれるとのこと!
・海外に日本のものを売りたいと思っている方
・モノを売るマーケティングプロセスを知りたい方
・起業を考えている方
・就職活動がうまくいかなくて悶々としている方
etc…
上記のような方にとっては、とても有益な時間になると思います。
今回も少人数開催になりますので、ご興味ある方はお早めに参加表明ください。
【アジェンダ】
1.僕らが海外に行く理由
– 企業の動向と、若者の志向
2.日本人相手のビジネスと、外国人相手のビジネスの違い
– 自分がいいと思うものを売っては駄目!
– カンボジア人はカレーが嫌い?
– カンボジアNo1日本食レストランは、回転しゃぶしゃぶ屋
– アンケート結果はあてにならない
– いかにして、本音を聞くのか?
3.カンボジア・失敗事例オンパレード
※内容はWeb上では書けません
講師の紹介
森山 たつを 氏
株式会社 スパイスアップ・アカデミア代表取締役
早稲田大学理工学部卒業後、日本オラクル、日産自動車などに勤務。
その後、ビジネスクラスで世界一周、海外就職に関する本を執筆などを経て、現在は大学生向けの海外インターンシッププログラムの提供を行っている。
メインのプログラムが、カンボジアのカレー屋インターンシップ サムライカレープロジェクト。
同時にライター業も行っており、著書4冊。電子書籍は20冊以上。
朝日新聞Globeに「サムライカレー世界を喰らう」を連載中。
オンラインサロン、世界で生きる研究所もやってます。
Kuma Yamaguchi
くらしデザインLabo くまる
1.参加にてお願いいたします!!
2.土鍋de朝ごはん をベースにして、暮らし について活動しております。
3.地域の生産者さんと都会の生活者をつないでいます。
1 出席します
2 日用品の会社で容器開発を担当しております。
起業に興味があります。
3 お話とても楽しみです。
宜しくお願いします。
Kan iijima
1.参加します。
2.企業のIT部門でマネージャをしています。人生の次のステップとして企業を考えています。
3.実際にビジネスを運営されている方の声を聴きたいと思っているので楽しみにしております。
1.参加します
2.上のKuma3(Kuma Yamaguchi)とともに、土鍋でご飯を炊くイベントを東京と仙台で行い、暮らし方の発見のきっかけつくりをしています。また、パーソナルコーチとしても活動しています。
3.土鍋と海外もものすごく可能性があると考えており、お話を聞くのを楽しみにしています。
本日、この話もします!
大学生、大学の職員のみなさんと話をしていると、多くの大学生のみんなは「ほどほど頑張って、今の生活レベルを維持したい」と考えている様です。
でもね。ほどほどに頑張っても、今の生活レベルって維持できないと思いますよ。なぜなら、君たちが乗っているのは、下りエスカレーターだから。
日本で「ほどほど」に生活していきたいというみなさんへ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/morizo/20170130-00067134/