開催日時等概要
今回、講師としてお迎えした杉下正行さんは10年前に、プチシングルス大会というテニス大会を開催しました。
それまで杉下さんが参加されたテニス大会は、試合数が少なかったり、参加者のレベルが合っていなかったりと不満を持っていました。
その中でも一番不満を感じていたことは、テニスの試合を淡々とこなすだけで、参加している人同士の交流がないということだったと言います。振り返ってみると、最後まで一人っきりでほとんど誰とも会話できずに終わることも・・・。
そんな不満を解消する大会を作りたいと杉下さんはプチシングルス大会を立ち上げました。
一人最低5試合はでき、また、アットホームな雰囲気が売りの大会であり、初対面の選手同士が大会を通じて仲良くなり、参加選手の相互親睦が図れるような仕組みにしたのです。
プチシングルス大会大会のHPには大きく赤文字で次のように書かれています。
「とにかく孤独にさせません。」
小さくはじめたこの大会も、口コミで「とても楽しめる大会だ」と広まり、今では、関東だけではなく、東海、関西でも開催し、月間50大会ほど開催しています。
そのプチシングルス大会も今年で10周年。
今回のウズウズは杉下さんにプチシングルス大会運営10年のノウハウで培った『リアルに人が集まる場の空気を上手に作り出す方法 』をテーマにお話いただきます。
一般的なコミュニティーの傾向
雰囲気は、誰が作るのか?
いい雰囲気・居心地のいい場とは?
いい雰囲気を作るためのキモとは?
一瞬で、ギスギスした場を居心地良くする方法とは?
居心地のいい場を継続するために必要なポイントとは?
場を仕切る側の役割
理想的な「雰囲気のいい場」とは?
集客の際に注意すること
期待値を適正にコントロールするには?
実際にどんな形でやっているのか?
雰囲気がいいことのメリット
場を仕切る側の参加者に対するスタンスの注意点
人間の心には善悪両方存在する
相手にわだかまりを残さない話法とは?
なお、当日は、いくつかのワークを通して頭で理解するだけでなく
実践してみて感じて体験することで自分のものにしていただけたらと思います。
講師の紹介
杉下 正行(すぎした まさゆき)氏 (facebook)
筑波大学を卒業後、P&G(プロクター・アンド・ギャンブル・ファー・イースト・インク)に入社。宣伝本部にてヴィダルサスーンやヴィックスドロップなどのブランドマーケティングを担当し、CM作成やメディアプランニング、サンプリングや販売支援など、ブランドを育成するための活動に携わる。
その後、株式会社クロス・オブ・ジャパンに転職し、営業(ルートセールスおよび法人営業)を担当。
その後、株式会社京都有職に転職し、伝統文化継承事業に携わり、人間国宝の方の織物の技術を後世に残すため、商品開発や、イベント開催、マーケティングおよびコンサルティングを行う。
同時に、株式会社エボリューションにて、マーケティングコンサルタントとして活動。大手メーカーのペット関連ブランドの販促を手がけた。
また、在職中に、コンサルティングで使っている技術を応用し、趣味のテニスで起業(週末起業の形で起業)。
その後、独立し、プチシングルス大会事務局 代表として活動。雰囲気のいい場作りのノウハウを駆使した結果、のべ3万人が参加しているにもかかわらず、クレームがほぼゼロ。その仕組みを社会に拡げるために、はなまる総合研究所を設立。
1.[勉強会]参加
2.[懇親会]参加
3.[簡単な自己紹介]スロベニアからの輸入・販売の起業を検討中です。
4.[ひとこと]約30年勤務した企業を本年退社し、新たに起業を考えています。うずうず勉強会に既に参加されている方にご紹介頂き是非参加させて頂きたく宜しくお願いします。